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 人材(以下、人財)・組織の多様性ーーー研修のお誘い

 

我々の常勤医師の出身医局は慶応大学2名(高木+長谷川)、東大1名(後藤)、東京医科歯科大学1名(宮井)です。この出身医局については独占的にならないことが大切だと私は考えています。独占的になると、第一に人事が硬直化します。第二に、どうしても思考を含めてさまざまな面で多様性を失います。組織の設立初期には一つの出身医局で安定に、安全に出発することは重要かもしれません。我々のグループはすでに初期不安定期を過ぎた成熟した組織であり、多様性を失うマイナスは小さくありません。

 

中堅の指導医層の志向についても多様性が組織としてあるべきと考えます。教育が得意な人財、基礎研究が得意な人財、論文作成が得意な人財、臨床医として優れた人財、人間力/尊徳として優れた人財、こうした多様な人財がチームには必要です。個人でもこうした多様性の重要性を意識できる人財、あるいは個人としていくつかの多様性を持ち合わせた人財をチームとして集めたいと思います。

 

研修に来る若い世代でも多様性を意識して採用を考えたいです。一般小児科の中でも内分泌が比較的得意となることが目標、小児内分泌の専門医をとることが目標、臨床的内分泌のグループのリーダーになることが目標、臨床研究、展開研究まで含めた活動が行える国内でも有数のグループを作り上げることが目標、などいろんな目標の方に来て頂きたいです。ラボ中心の研修(ラボ7−8割、臨床2—3割)を提供しているのもさまざまな目標の方が来られるからです。

 

現在、うちの施設のシニアで内分泌・代謝科を1−2ヶ月ずつローテする方が年間数名、他施設から年の単位で研修されようとしている(極めて薄給、あるいは無給でアルバイト生活もしている)小児内分泌の臨床経験0−1年未満の方が数名います。それぞれ多様性のある人財です。ここ1年、研修の希望の方が多いので、さまざまな教育的工夫をしています。例えば、いらして1年目の方には個別、少人数で学べる機会を用意するなどをしております。

 

我々のグループは若手を育てることも重要な発信と考えていますし、私自身も若手の教育は好きです。何も知らない、でも熱意のある方にはお教えいたします。ご希望の方は長谷川までご連絡ください。笑顔でお迎えさせて頂きます。

 

長谷川 行洋 yukihiro_hasegawa@tmhp.jp

       yhaset@gmail.com(out of the hospital)

 

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